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民医連とは

私たちはいのちの平等を目指します
いつでも、どこでも、誰もが安心して良い医療と福祉を

 

民医連の病院・診療所は全国全ての県にあります。

 全日本民医連は正式名称を「全日本民主医療機関連合会」といいます。英語名を「Japan Federation of Democratic Medical Institutions」とし、国際的な略称は「MIN-IREN」としています。
 現在、民医連に加盟する事業所は、全国の47都道府県に1700カ所《2023年1月時点、病院142、診療所は560(うち歯科診療所79)、保険薬局、訪問看護ステーション、老人施設や看護学校、保育所などの医療・福祉などの施設、合計1,749の事業所が加盟しています。》を超え、約8万3千人の職員(2022年10月現在)と、医療生活協同組合員や友の会会員約362万人の方々(2021年10月現在) が、ともに保健・医療・福祉の総合的な活動、安心して住み続けられるまちづくり運動を進めています。

岩手民医連とは

 正式名称は岩手県民主医療機関連合会です。川久保病院(盛岡市)、さわやかクリニック(岩手町)にある病院、診療所をはじめ11事業所が加盟しており、民医連綱領にもとづいて無差別・平等の医療と福祉の実現をめざして活動しています。無差別・平等の理念にもとづいて差額ベッド料は徴収していません。
 また社会福祉法にもとづく無料・低額診療を実施しています。東日本大震災、熊本地震、沿岸地域洪水被害、西日本豪雨災害などの災害時には医療ボランティア派遣、泥だしボランティアを行っています。

岩手民医連の歴史

 1966年、働く人々や医療に恵まれない人々の熱い期待の下に岩手県で初めて民主医療機関、盛岡民主診療所(現、仁王ケアセンターすみれ)が開設されました。一般診療はもとより劣悪な労働環境から労働者の健康を守る活動に積極的に取り組んできました。
 1973年には共同組織や地域住民の強い要望で入院機能を備えた川久保病院が開設されました。
 1976年に岩手町の工藤医院(現 さわやかクリニック)とともに三院所で岩手県民主医療機関連合会(岩手民医連)が結成されました。
2023年4月時点、病院や診療所、介護支援センター、訪問看護・看護小規模多機能型居宅介護(複合型サービス)、調剤薬局などを中心に予防から治療、在宅ケアまで保健・医療・介護・福祉にわたる総合的な活動を進めています。
 4名でスタートした私たちの組織は500名を超える職員、共同組織の人々約25,000人が参加する非営利・共同の事業体であり、経営を公開し、差額ベッド代を頂くことなく、「命は平等」をめざして活動しています。
岩手県民主医療機関連合会
〒020-0835
岩手県盛岡市津志田26-30-1
ひだまり2F
TEL.019-636-2088
FAX.019-635-9052
 
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